Dyckia goehringii

2014.08.04
 Dyckia goehringii
 ディッキア・ゴエリンギー

 ブラジル原産。
ゴエリンギー自体はラウー氏らによって1991年に登録されたものらしいです。

ただディッキアの交雑化は著しく、純血はどれなのか判断しようがないのでゴエリンギーっぽい形、特性が出ていればゴエリンギーだという解釈に落ち着きつくようです。

近年は交雑化が進み、ある程度タイプ分けされることもあるようです。
例えば、赤くなる個体をルブラなどと呼んだりするようですが、
交雑種を交雑種と呼ばずに生産者が市場に売るための知恵なのかもしれません。

2014.07.17


2014.07.17

弾けるような形に伸びていく白銀の葉にイカつい刺。
現地では2月から3月までの間、オレンジ色の花を咲かせるそうです。



ランナーを伸ばして増殖していくのもゴエリンギーの特徴。
一番上の画像右のゴエリンギーは放射状に5つほどの子株を確認しました。

これが群生してトゲトゲパラソル状になったところを想像するだけでワクワクしてきます。群生させると魅力が倍増するディッキア。

2014.08.05

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